Silk Cocoon

未来に在る思い出を探して綴るアイカツおじさんの日記

アイカツスターズ!第1話「ゆめのはじまり」感想

絹保です。

今日はアイカツスターズ1話を観た感想を書きます。

 

 

ざっくりとあらすじ

1,虹野ゆめ は幼馴染の七倉小春と一緒に、憧れのアイドルユニット「S4」のライブに参加した。憧れていたS4のステージは二人に大きな感動を与え、「自分たちもS4になりたい」という気持ちを改めて強くさせた。二人はアイドル養成学校「四ツ星学園」へ一緒に入学し、これから始まるアイカツに胸を躍らせていた。

 

2,新しいクラスでは遅刻して窓から入って来た桜庭ローラと出会ったり、ドレスメイクで自分だけのスクールドレスを登録したりと、新しい出来事にドキドキが止まらない。そんなゆめだったが、仕事へ向かうS4の見送りに行ったところで道に迷い、男子部の敷地に入り込んでしまう。そこでは男子部の生徒、結城すばると印象の悪い出会いをした。そんな記憶を残したまま、ゆめと小春の入学一日目の夜は更けていった。

 

3,翌日からレッスンが始まり、周りとの実力差を感じるゆめ。するとそこへ、新入生は今からお披露目ステージをやると告げられる。緊張する面々であったが、ゆめは「憧れのS4に観てもらえる」と張り切っていた。ゆめのステージは周りが驚く程に素晴らしいもので、S4の一人である白鳥ひめもまた、その姿に釘付けとなっていた。しかしステージを終え、ゆめは突然倒れてしまう。保健室で目覚めたゆめは、自分がステージに立っていたときのことを殆ど覚えていなかった。

 

 

 

ついに始まったアイカツスターズ!
登場人物や楽曲など、第一話から惹き込まれるポイントが数多く見受けられました。今回も印象的だったシーンを挙げていきたいと思うます。

 

・白鳥ひめ様のステージに関して
反則。以上。

 

で終わらせたいわけでもないんですけど、いやこれ私の言いたいことみんなに伝わるでしょ……。おそらく「アイカツ!」であかりちゃんが好きだった人こそ、ひめ様のステージには惹き込まれたんじゃないでしょうか。
「スタートライン」の歌詞は(あくまで超個人的な意見です)そのまま大空あかりちゃんのことを歌ったようにしか見えませんでした。それをるかさんが歌っているんだからもう……(開幕直後に泣く) まぁそれは兎も角。

今回もライブシーンにはCGモデルが使われています。「アイカツ!」シリーズとは少し造形が変わりましたが、今回もステージの素晴らしさは健在。特に開幕直後に始まったひめ様のステージは前述の歌唱も含め圧倒的でした。
ドレスは、いかにもお姫様らしいふんわりとしたもので、考えてみると今までのカードにはあまり無いデザインだったかもしれませんね。

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↑とてもかわいい

 

・桜庭ローラに関して
いや衝撃的な登場だった……。初日から遅刻して、なんと窓から教室に入ってきたローラ。いきなりゆめちゃんのことをびっくり(ドン引き?)させていました。
事前の公開情報でも「気が強くて勝ち気な子」と紹介されていたローラは、遅刻をしておきながら教師の言葉に対してもどこ吹く風。しかし多めに見てやるという言葉には、はっきりと反応を見せました。自分が下に見られた態度に反応した、とかそんなところでしょうか。
また、翌日のレッスンではゆめちゃんに対して実力差を見せつけ、事ある毎にドヤ顔。
……つうか1話の時点ではドヤ顔と窓からの入室しか印象に残らなかった。そういうシーンしか無かったとも言う。

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↑このドヤ顔である

 

 

・すばるくんについて
アイカツ!」シリーズでは殆ど登場しなかった、同年代の男子キャラ。公開情報では男子ユニットとして活躍するらしいのですが、1話の時点で登場したのは すばるくんだけでしたね。印象最悪な出会い方、どこか少女漫画みたいな展開でした。まぁ、それよりもゆめちゃんの方向音痴っぷりのほうがインパクトありましたけれど……。
書いていてあまり思い出せないのですが、「アイカツ!」で登場した同年代男子って誰が居ましたっけ。超初期の太田くんくらいしか思い出せない。「あかりGeneration」では、らいちが同年代男子になるのかな。それくらいですかね。

世間では恋仲になるのかどうかを懸念する人や、瀬名さんみたいに良い感じになることを望む人といろんな反応がありますが、私としてはまだ未知数でしかないし、今までの「アイカツ!」との差別化もあると思いますので、まだなんとも言えない、という気分です。どう転んでも、納得できる筋にしてくれればそれで楽しめると思いますけどね。

 

・ゆめちゃんのステージに関して
スターライトのように入学試験でステージがあったのかどうかは判りませんが、入学してからはこれが初ステージになるのでしょうか。
春ちゃんを始め、他の面々が緊張する中、ゆめちゃんは憧れのS4に観てもらえるということに張り切っていました。
フィッティングはガラリと変わり、台座をジャンプして乗り移り衣装をまとうシステムになりました。カードをくぐるのは変わらずでしたね。
ファーストインパクトとして、ゆめちゃんのステージは周りに大きな驚きを与えます。瞳が虹色に光ったあれが「自覚の無い覚醒」ということなのでしょう。

単純な感想をば。まずCGモデルですが、これはアイカツ4期とどうしても比べてしまいました。ひめ様のモデルはドレスのボリュームもあってあまり気にならなかったのですが、ゆめちゃんは特に手足の細さなどが気になりました。最初期のアイカツ程ではありませんが、顔はアニメ寄り、身体はDCD寄り、といった印象。私の周りでは良い意見もそうでない意見も半々くらいでした。
まだ一話なのでなんとも言えませんが、ゆめちゃんは素質があるけれど、実力はまだまだ、なんだなと感じました。ステージのことを覚えていないのは、覚醒の反動なのか。この点に関しては、後々に掘り下げて欲しいところですね。

 

・全体に関して
とまぁ感想を幾らか書いてきましたが。
スターズ一話。全体的に言えば、かなり面白かったです。「アイカツ!」を彷彿とさせるような雰囲気もありつつ、新しい取り組みも多く見受けられ、本格的に新シリーズが始まったんだなと感じました。また、お話作りとしては、「アイカツ!」の1年目1話よりも判りやすいなって思ったのが本音です。そもそも開始時期の都合上、「アイカツ!」は編入試験から始まるという、かなり変わった始まり方をしたので、判りやすく感じるのは当然かもしれませんが。

1話の時点では、これから「組決めオーディション」が行われることが明かされています。最初の授業ではセルフプロデュースをかなり強調していて、カリキュラムに関しても普通に授業を行うのか、大学のように自由に履修をするのかまだ判らない感じですね。何にせよ、まだ未知数であると同時に、期待出来そうな点も多いように感じます。次回はローラがメインに立つ話みたいですね。とても楽しみです。


ではでは、今日はここらで一区切り。

 

学園長、どこか誰かを思い出すなぁと思ったんだけど、ポケモンのコジロウかも。

 

絹保