アイカツスターズ!第12話「はばたくガールフレンド♪」感想
こんにちは、絹保です。
今日はアイカツスターズ12話を観た感想を書きます。
感想は「ツバサ先輩」。以上。
うそうそ、ちゃんと書きますよ。
厳しくも優しい生徒会長
3話ではかわいい様子が多く描かれていものの、今回は打って変わり、厳しい表情が多かった印象。もともと、放送前は「厳しすぎるアイドル」という肩書がプッシュされていて、むしろ3話の優しい様子が意外だったと思った人も少なくないはず。と同時に3話で一気にツバサ先輩に惹かれた人も多いはず(私含む)
全生徒のプロフィールを把握するのは当たり前。規則を破った生徒への処罰、フォロー。抜き打ちで身嗜み検査(しかも早朝)。それら全てを一人で行っていたツバサ先輩。ゆめちゃんやローラは、そんなツバサ先輩がおっかないと思ってしまったり。
しかしながら、そんなツバサ先輩は一般生徒から厚い信頼を得ており、その理由は、ただ厳しいだけでは無く、優しい一面を持ち合わせているから、ということが明かされます。
そんなツバサ先輩も、どうやら過去にいろいろと苦労があった様子でした。
S4の絆
ツバサ先輩がペットを持ち込んでいた1年生に厳重注意をした話は瞬く間に広まり、他のS4のメンバーの耳にも入っていました。どうにも考え方がお堅いツバサ先輩をいじるゆず先輩とひめ先輩。考え方に助言をする夜空先輩。S4のお茶会では、メンバーにとっては半ばオフタイムのような一時であり、情報交換の場となっているようです。
ツバサ先輩は規則に厳しい。それは良いことなのですが、今回のように、ツバサ先輩一人だけでは、言いたいことをきちんと伝えることが出来ない場合もあるようです。それを手助けするのが他のS4のメンバーであり、そこには強い絆を感じます。11話にて、ひめ先輩は1年生の夏にはS4のメンバーになったという過去が明かされましたが、いつから今の4人でメンバーが固まったのか、少し気になってくるところです。歌組時代、ひめ先輩とツバサ先輩は話すような仲では無かったようですが、ひめ先輩に敵わないと感じた過去は、ひめ先輩も知っているのか。ツバサ先輩が一般生だった頃のことを夜空先輩が知っているということは、以前から接点はあったのか。謎が謎を呼ぶ……。
S4制度も含め、スターズはようやく1クールが過ぎるも、散らばっている謎は欠片も明かされていないものばかりなので、気になるし楽しみだけれど、そろそろモヤモヤしてくるような……。
学園長の思惑もありますし、スターズはオムニバスに隠されたストーリー性が味を出しているので、2クール目からはあこちゃん、真昼ちゃんの活躍を増やすとともに、伏線回収も進めて欲しいところです。
ゆずツバ良いゾ……
有莉ちゃん先輩
これまでも度々登場し、今回は初めてドレスメイクルームの外で会うことになった芦田有莉ちゃん先輩。いつものようにドレスメイク、じゃなかった、今回はツバサ先輩講座を開いてくれました。
学年は二年生なのか三年生なのか、まだハッキリとはしていませんが、みんなをサポートする良き先輩としての活躍を楽しみにしたいところ。きっと有莉先輩もツバサ先輩を慕う生徒の一人なんだろうなぁ。一般生とは違う制服を着用しているのも、あれが何なのかまだ明かされていないため、気になるところ。「D.C.」みたいに、生徒会役員専用の制服とか、そんな感じなのかな。
一人ぼっちは淋しいもんな
森の奥で謎の生物の正体であるフクロウを見つけたツバサ先輩とゆめちゃん。そのフクロウは、かつてツバサ先輩と仲の良かった野生のフクロウでした。
3話以来、二度目となるツバサ先輩の過去の話。前回の「元々は歌組だった」ことにも驚かされましたが、今回の「昔はひどく引っ込み思案だった」というのも驚きの内容でした。
ゆめちゃんが「もっと好きになっちゃった」と言っていますが、まさにその通り。
学生時代には誰もが思ったことだと思いますが、憧れの先輩が居たとしても、その先輩の過去とか、プライベートのことなどは知らないことが多いと思います。ツバサ先輩がゆめちゃんに自分の話を聞かせるのは、偶然タイミングが良かったからなのか、ゆめちゃんに何か思い入れがあるからなのかは定かではありませんが、ゆめちゃんにとっては貴重な体験だし、他の生徒からすれば羨ましい限りでしょう。私も羨ましいわ。
自分の過去の経験から、生徒には厳しく指導するように心掛けてきたツバサ先輩。前述にもありますが、ツバサ先輩にも不器用な一面はきっとあって、ツバサ先輩一人では、今回のペット持込みの一件は解決出来なかったでしょう。だってまだ14歳の女の子ですもん。いくら芸能界で大人と接しているからと言っても、まだまだ一人で出来ないことはありますよ。それを支えるのがゆめちゃん達を始めとするツバサ先輩を慕う後輩であり、大切な友人であるS4のメンバーなんですよね。
みつばちのキス
今回のライブシーンは、ゆめちゃんとローラが街で行った屋外ライブの「みつばちのキス」でした。DCDでは期間限定ステージで登場していて、アニメ版でも販促としてフラワードレスと共に登場しました。
また、フィッティングルームに入る直前には、DCDでのセリフが逆輸入されて使われており、おっ、っとなった人も多いはず。
かわいい曲ですよね。それと何と言っても魅力的なのがこのキス顔。
DCD版だと、オートシャッターでキス顔が撮影されることもあるため、ブロマイド作りが捗ります。
出来ることなら期間限定ステージは一本丸々使って話を作って欲しい、という気もしますが。まぁ「アイカツ!」でのCPドレスなんかも、本当にちらっとしか出てこないものばかりだったので、これくらいで良いのかもしれませんが。例外は何度も登場したあかりちゃんの宝石ドレスくらいかな。
1クールが経過して
気付けばアイカツスターズも開始から1クールが経過しました。ゆめちゃん、ローラ、小春ちゃんの小さな成長や、大きな成長。S4の圧倒的な実力。学園長のまだ実態の見えない思惑。ちらつかせるM4、というか結城すばるくんとの距離感。様々な謎や見所を散りばめ、物語は進んでいきます。
物語開始時から、「アイカツ!」の頃にはどうにも出来そうに無かった展開やキャラクターを数多く登場させ、アイカツならではというよりも、スターズそのものの魅力が確立しつつあるように感じます。
2クール目からはDCD第二弾も稼働を開始し、劇場版も控えています。真昼ちゃん、あこちゃんの本格的な登場を始めとして、新しい展開を思うとワクワクが止まんないっ!
私も頑張って感想を書いていきますので、よろしければどうぞお付き合いお願いします。
ではでは、今日はここらで一区切り。
余談
鳥、あこ、フクロウ。ここまで来るともう某戦隊を思い出さずには居られないなぁ……。
余談2
ツバサ先輩がご褒美タイムでラムネを出していますが、ラムネはツバサ先輩の好物の一つです。
余談3
ここのゆめちゃん、ブラシがおしゃもじに見えて、ものっそい いちごちゃんに似てる。
絹保