Silk Cocoon

未来に在る思い出を探して綴るアイカツおじさんの日記

アイカツスターズ!第25話「ブロードウェイ☆ドリーム」感想

舞台の上では、いつもと違う自分になれる……♪
春ちゃん、今こそスーパーチェンジだ!

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 スターズ25話。
 筐体第3弾に登場するセクシーのドラマ「ドリームステージ」を題材にした話。小春ちゃんの「いつもと違う自分」や、圧倒的なステージパフォーマンスに観惚れてしまう内容でした。

見所や、注目した点をいくつか。

制作決定ブロードウェイドリーム!

 四ツ星学園では学園祭の季節となりました。「アイカツ!」ではスターライトとドリアカが共同で行った「スタードリームフェスティバル」や春に行われた「ドリアカ―ニバル」が学園祭に当たる行事でしたが、四ツ星学園では明確に「学園祭」として開催されるようです。そんな中で制作される舞台「ブロードウェイドリーム」は、制作から出演まで全てを生徒のみで作り上げるというものでした。
 

 これまでは、学園内で行われる様々な行事にも外部からのスタッフが携わっていることが多かったと思いますが、今回は全てが学園内、かつ教員はノータッチで生徒のみで制作するというもの。一見すると珍しいようにも見えますが、学園祭の出し物だと考えれば、生徒だけで作るというのも納得かもしれませんね。

 そしてみんながニヤッとしたであろう、このポーズ。

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素敵なショーを作り上げまSHOW☆:『アイカツスターズ!』25話より

 

 ツバサ先輩が言うには、このステージは「生徒同士の交流」を図るために、全ての生徒が参加出来るようになっている様子。実際に、準備でも本番でも、それぞれの生徒が自分の得意分野で役割を担い、ショーを完成させていました。先生や外部スタッフの手を借りずとも、生徒たちはそれぞれの組で、スキルを磨いているということが良く判りますね。劇組ならば稽古の他にも、大道具や小道具、舞台演出、証明音響etc……。美組ならメイクの勉強もしていそうですね。

 

自分たちで作る舞台

 お稽古が始まると、内気で緊張気味な小春ちゃんに対して、S4のメンバーは揃って意見を出し合い、結果とんでもない小春ちゃんが誕生しました。……これ深夜アニメだったっけ?

 
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 ショーに関する知識が無ければアイデアが出せない、というのは全くもってその通りであり、ショーに限らず、何かを作るときには、しっかりとした知識が無ければ良いモノは作れません。要するに、ニワカ知識ではダメなんですね。勉強熱心なゆめちゃんたちも、それに習って図書館でお勉強をすることにします。

 「アイカツ!」でも図書館は何度か登場しましたが、スターズではそれ以上に、図書館で調べ物をするシーンや、資料を大量に用意して部屋で勉強する場面が多いような気がします。理由は定かではありませんが、思うに「アイカツ!」では既に芸歴の長い蘭、元々知識が豊富なあおい、天才肌ないちごちゃんというメンバーであったため、完全に素人からアイドルになっているゆめちゃんに比べて、勉強の必要性があまりなかったのかもしれませんね。

 そうしてしっかりと勉強をしたことで、ゆめちゃんは「舞台裏を演出の一部に加える」というアイデアを思い付きます。監督であるツバサ先輩にも認められ、ゆめちゃんを中心として制作することが決まりました。自分からアイデアを出して舞台作りを進める。舞監助手として努めをしっかりとこなしています。役割分担がどのように決められたのかは明かされませんでしたが、劇組の生徒を差し置いて舞監助手になるってゆめちゃん凄すぎますね。それだけS4のメンバーから期待されている、ということなのでしょう。

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 小道具を探しに行った小春ちゃんは、倉庫でM4の香澄朝陽と出会います。何度か顔を合わせることはあれど、二人で話すシーンは今回が初めてです。最も、朝陽くんは「妹の友達」として小春ちゃんの顔を憶えている程度だったようですが。
 どうにもM4の前、ということもあってか緊張していた様子の小春ちゃん。名前を訊かれそうになると、逃げるように去っていきます。「30話のあらすじ」もありますし、このシーンも何かの伏線になりそうな予感がしますね。

開幕、四ツ星学園祭!

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はしゃぐ諸星学園長:『アイカツスターズ!』25話より


 さすがに学園祭と言えどアイドル学校。恐らく来場は招待制なのでしょう。すっかりお馴染みとなったニコちゃんココちゃん姉妹や、かつて対決した他校の二人、そして先週に続きゆめちゃんの両親が来てくれます。風船のアーチや一般のお客さんの姿が、いかにも学園祭という雰囲気を感じさせますね。
 そしてなんと本編に登場した、ローラからの着信画面。

 

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「スタートライン」がOPなのは今週までということなので、見納めということで出したのかもしれませんね。電話の内容は機材トラブルの報告でしたが、これもゆめちゃんの新しいアイデアと、みんなの協力により乗り切りました。

 

 そしてついにショーの幕開けとなるのですが……。
まず衣装。3人お揃いのコーデですが、ツバサ先輩のセクシーコーデは今回がお初。これまでは何かと制服の幅が広かったツバサ先輩ですが、ライブパートのお披露目が遅かったこともあってか、ステージ衣装はクール系しか登場していませんでした。今回は満を持してセクシーコーデです。うーん、ひゅーせくしー

 

 みんなの頑張りで実現することが出来た、開演前の楽屋のシーン。ただ様子を観せるだけでなく、円陣を組むところに開場アナウンスを被せるあたりに「らしさ」を感じました。本当によく考えたなって思いますね。

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 曲と共に始まるショーの本番。セッティングされるステージ。カーテンが開き登場するツバサ先輩、夜空先輩、真昼ちゃんの三人。そして、ツバサ先輩の、表情!!!!!

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言葉が出ない:『アイカツスターズ!』25話より

 

 お稽古でも豹変した小春ちゃんでしたが、本番では堂々とした態度でステージに上がっていました。脚を組むシーンがセクシー過ぎたのですが、大丈夫なのかやや不安……(これが一部の地域では休みの日の午前中から放送されるんですよ……)。

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 そしてS4が勢揃いするショーのクライマックスでは、同じく勢揃いしたM4が出演。観ていて本当に「絵になる」と感じました。女の子ばかりで華やかであることと、男子との共演で絵になることは少し違うものだと個人的には思っているため、このシーンには本当にうっとりとしてしまいました。二年生コンビで、しっかりと朝陽くんとゆず先輩が組んでいましたね。朝陽くんが夜空先輩と組んでいたらどうしようかと思いました。まぁそれはそれで面白そうだけど。

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 こうしてショーは大成功。出演したメンバーがやはり表向きには主役ですが、ここに来るまで頑張っていたゆめちゃんたち裏方スタッフにも、大きな拍手を贈りたいと思います。最後に顔を上げたゆめちゃんの表情は、本当に輝いていました。

 
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裏の主役でした:『アイカツスターズ!』25話より

今後の考察

 さてと。
 今回の25話は小春ちゃん回と言われるだけあり、小春ちゃんのいままでにあまり観られなかった魅力が大胆に描かれた回でした。特にあのセクシーっぷりには息を呑む程で、ゆめちゃんとローラが驚きすぎていたのも無理はないと思います笑
まぁ個人的にはツバサ先輩回だったと言っても過言ではありませんが……、それは兎も角として。

 先日、公式サイトに掲載されて大きな注目を浴びている「30話」。あらすじだけではどういった内容なのかハッキリとしませんが、きれいなタイトルと謎を仄めかす文章から、何かターニングポイントとなる話になりそうな予感がします。

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完全に個人的な意見ですが、私の考察としてはこうです。

・小春ちゃんの組変え

春ちゃんは組変えをして劇組になるのでは無いか、というのが私の考察です。

理由としては

・25話でお芝居に興味が出たから

・あこちゃんと仲が良いから

・八千草先生には「引き抜き」を行う描写があるから

が挙げられます。

 

 25話でショーダンサーとしてステージに立った小春ちゃんは、非常に堂々とした立ち振舞でした。ここでお芝居に興味が出ていたとしても納得は出来ると思います。加えて、劇場版でのあこちゃんとのカップリング。……劇場版以来あまりあこちゃんの出番が多くないこともあってか、本編ではあまり観られませんが、もしかしたらどこかで、あこちゃんから劇組へのお誘いを受けているかもしれません。
そして劇組の八千草桃子先生は、過去にツバサ先輩を歌組から引き抜いたことがあります。今回も巧みな話術で、小春ちゃんを引き抜いても、不思議では無いでしょう。当然、25話のショーも観ているはずですから、何かとこじつけることは可能……。

 私の周りでも言われていますが、ゲームでプレイアブルとして選択できる以上、服部ユウちゃんのように「本編からの離脱」は考えにくいでしょう。本当に、どんな話になるのやら……。不安と期待が入り交じる思いです。誰かが悲しむ内容で無ければ良いなぁ……。

おまけと余談

・今週の販促シーン

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・今週の香澄姉妹

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・今週のゆずツバ

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・パジャマ姿のゆめちゃんの、等身大なこどもっぽさが好きです

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おまけ2

かわいすぎて言葉にならなかったツバサ先輩の表情集

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PCの壁紙にしました:『アイカツスターズ!』25話より

 

 私にとって、ツバサ先輩回を担当される作監と言ったら高橋晃さんが好みの絵柄なのですが、それに拘っていたらこの表情を観ることは出来ませんでしたね。

 そして気に入っているショットがこちら

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 明るすぎる照明がネックですが、この振り返り最高じゃないですか。最高ですよね。最高なんです。

 ツバサ先輩に益々惚れ込む25話でした……。

 


ではでは、今日はここらで一区切り。

絹保